picassi2002-12-10

 収集つかなくなって、かなり処分した。可愛いものの価値が変わらないひとって整理出来んだろうなあ。ちいさい頃は人形捨てるのとか恐くて出来んかったけど。こいつらもだれか迎えにきてやってほしい。いやマジで。

 ああ、風邪やなあ、と思っていたら当たりで、ちっちゃい頃は風邪を引くと至られれり尽くされりな感じだったのが、大きさに伴い放置の度合いが増してくるので風邪特有の有難味もない。土日中に絶対治そうと延々ごろごろ。
 風邪薬、もも色のシロップに始まり、謎の小児用抗生剤『だいだいのおくすり』を使っていた期間が長く、今回薬箱を漁ってみたところ漢方薬が出てきたので取り敢えず呑んでみたものの、なんか、甘苦く臭不味い。
 風邪なんぞ放っときゃあ治る。薬なんぞ効きゃあ不味かろうが呑み難かろうが我慢出来る。
 そういうことではない。
 『風邪特有の有難味』のひとつに数えられると思われる『風邪薬のうれしさ』が、ない。
 胡散臭くてもいいカラフルで甘いおくすりが欲しかった。