2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

このあいだ帰りに食品的色合いの大きな月を見た。食欲をそそるわけではないけれど、何らかの味がしそうな色であり、それは月としては気持ち悪い部類だった。次の日はそうでもなかったので、少し安心して残念に思った。

左下瞼が赤い斑点と痒みを伴って腫れている。右も少し。なんだろう。右目は一年以内で何か月か毎に刺すような痛みがあり、先日も慌てて鏡を見に行った。週が明けても調子が悪いようなら眼科へ行ってみようか。目だけでなく、どうも最近は夏バテなのかなんな…

中島らもについて著作一覧を整理したりまでしたものの、上手く書けなかった。 以前、中島らものおすすめを訊ねられたときはわからなかったけど、長編小説なら永遠も半ばを過ぎて作者: 中島らも出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1994/09メディア: 単行本 ク…

さっきから向かいの席の男が涎を垂らしている。 二十三時。地下鉄の強い照明から影になって点々と顔が続いている。 携帯にいつのまにか届いていたメールを開いて閉じる。 『生きてるの?』 死んでいた方がむしろ『死んだよ』と送る気になるかもしれない。 吊…

秋田殺人事件作者: 内田康夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2000/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 不知火海作者: 内田康夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見…

「観覧車さんってごはんは何を食べるの」 「えー……石炭かな」 正答は「電気」であり名答は「子供」なわけで、もうちょっと修行したい。ていうか一瞬の「……」は本気だったわけで、バカにも程があるその程を跨いだ気分。機関車じゃないんだから。

昨日までの世界は嘘だったんじゃないかというほど余裕ができた。昨日までの刺激が強すぎて停滞中。 話したいのに話せば話すほど話したくなくなる人。 は、彼の人であり私ではないか。 台風のあったころ、今までで一番大きな虹を見た。

あと、選挙行ったり、寝惚けて変な行動したりした。

周囲の人間の体調が優れず、私も剥がしごたえのありそうなカサブタを所持する羽目になる。 久しぶりの人、何人かに偶然色んな場所で会う。それぞれ少ない時間ながら近況を伝えあったりした。

なんだかんだでスイカに出会わない。メロンとかフルーツ杏仁とかオレンジとかよりスイカがいいのに。今年は猛暑とか言ってる割にあんまりだ。ちなみに良い年だと、美味しくて10kg以上で500円以下なんてのがザラにあったりする。月末、八月と期待したい。

重松清「カカシの夏休み」、原田宗典「スメル男」読了。梶尾真治「タイムトラベル・ロマンス」、東野圭吾「殺人の門」を少しずつ。

カカシの夏休み作者: 重松清出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/05/11メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見るお風呂入りながら感想をこねくりまわしていたんだけど上がったらさっぱり忘れた。お風呂の最後に水を浴びるのは、…

固定電話について検討したり、人が退院してきて涙が出たりする。どちらも普段のポジションではないので、これを書いてる人も違う人かも知れない。 そういえばずっと前に読んだ小説で、主人公の日記帳にもう一人書き手が現れて、二重人格かと思いきや、相談に…

羽のある虫がベランダで暴れている音がする。ジジジとビチビチとギチギチの混ざった音で、セミのような雰囲気を醸し出している。ときどき鳴く。変な生き物だったら夏中は反芻してしまいそうなので確認はやめておく。 でも、セミがベランダで羽化したんだった…