2003.01.bc

 気を遣ってみたのが無駄になって、そのせいで他の人に気を遣わせてしまったりすると申し訳なくなる。持ちつ持たれつシステムなんだろうけど。
 いつでも理性的に考えたい。

 『平成紅梅亭』思っていたよりライト。お茶子さんも名前が出てて驚く。仲裁が趣味のオヤジの話が演者のキャラクターで強かった。月亭八方月亭可朝みたいに『ボインが云々』と言いつつ関西ローカルでタレントしてる人やと思ってた。誤解。トリの桂南光が、『深夜放送なのでトリだと視聴者が寝る』というようなことを言っているそばから眠。録画しててよかった。
 『らくごのご』以外で初めての落語でしたが面白かったです。謝謝。
 いとこいも面白かった。でも死にそうなネタの方が好き。めちゃめちゃ大声出してるときや息継ぎなしのときは本当死にそうで手に汗握る。『夢路いとし喜味こいし』ってネーミングは好きだけれど、未だにどっちがどっちか判らない。カウスボタン然り。

 ところで、白石加代子『百物語』などは落語に近いように思うんだけど、落語の定義ってなんじゃいな。『筋のある滑稽なはなしを身振りを加えて行い、落(おち)をつけて聞き手の興をさそう話芸』(goo[国語辞典])。てことは白石加世子は落語家なのか。