ジジが喋らなくなった理由

という検索がいっぱいあったので。勢いで書いてみる。
魔女の宅急便」主人公の少女キキ(13)と飼い猫のジジについてと想定して。
なお本編中で会話が成立しているのはジジ・キキ、ジジ・隣のデザイナーが飼っている白猫、ジジ・鳥、ジジ・犬くらいで、ジジと人間が直接会話している部分はない。と思う。オソノさんがジジに話しかけるシーンはあるものの、猫に話しかける人間という図と思われる。
前提としてキキは魔女で、一緒に育った猫と会話ができる。魔女は13歳で独立する決まりがある。13歳といえばハローワークで思春期で日本で言うところの中学一年生。原作はもうちょっとライトだったイメージがあるけども、おそらくここで示されるのはジブリ作品で90年代のものかと。ポストゆとり世代くらいか。
で、成長テーマで見てみると、「キキが自己表現できない部分を表現していたのが喋るジジ」という位置づけだったのかと。その後のコミュニケーションは言語によらなくてもできるので。
あるいは、猫が喋ったらおもしろいから、ってだけかもしれませんが。