なんだか誤解されているなあと思うのが、料理に関する私の手腕である。言っておくが、タマネギを効率的にみじん切りにしたり、リンゴの皮を包丁で剥いたりなんぞ朝飯前なのだ。理論だけなら米を鍋で炊けるし魚の処理もかつら剥きも出来ちゃうのだ。
 まあ最後の方は結局やったことないんやん状態な上に料理の次元ではないのですが、いやしかし、諸君は誤解が過ぎる。私が炒飯とオムライスしか作れないと思うなってんだ。それに炒飯もオムライスも美味しく作ろうと思ったらコツがあるんだ馬鹿にすな。
 大体料理は本に懇切丁寧な作り方が紹介されていて、効率と何故そうすると良いのかを理解すればなんとかなるのだ。経験はプロや主婦なら重要なところだろうが、日常料理に必要なことは三日あれば誰にだって出来るものなのである。
 以上、頭ではわかってんだけれども三日どころか五年くらい料理らしい料理をしていなかった故、『謎炒め』を弟に食べさせ且つ味が微妙きわまりなかったことに対する自己弁護でした。

 で、今日は色々やったよ。色々。謎グラタンとか。