2003.01.ai

 ボードは去年ちょこっとやっただけだったので、今年は強制講習行き。講習は受けないより受けた方が他人にも迷惑掛かり難くて良いと思うけど、殊更マナーについて言うわけでもなく。でもゲレンデのど真ん中で固まって座ってるボーダーには突っ込みたくなる人とても多いのではなかろうか。と人のことは言うものの、スケーティングがまともに出来ないのでリフト前後は傍迷惑で申し訳なかった。

 一応ターンはずるずるとレギュラーでなら出来るようになった。スキーとかなら平気なスピードが、ボードだと恐く感じるので、その辺が上手くならない根元でもあるかと思われる。いや、スキーでも下手いんだけど。流れよりも力任せでターンするので。ボードはそうはならないぞい。多分。来年行ったら直滑降になるべく近い形で滑れるようになりたいなあ。

 一日目は雪が固く転けるとかなり痛いので凹みがちだったけど、雲海が見えたりして景色が素晴らしかった。二日目は吹雪で新雪が多かったので、下手いながらも『ちょっとええ感じちゃうのん』等妄想しながら滑っていたら逆エッジで転び、三日目の朝は月曜日だったので人が少なく晴天で練習には最高、懲りずに調子に乗ってみたら転びに転んだ。ボードの神様はもうちょっと初心者に愛を以て接してもいいのではないかと思う。

 雪山でうだうだしながら、日常生活に戻りたくねえなあ、とぼんやり思っていたけれど、『家が火事になっていなければそれだけでいいよ』と言われ、確かに日常生活に戻るのは面倒だけれど、日常生活に戻れないのは困るので日常生活に帰ってきてみた。