2003.03.15.sat

 バファリンは丸々やさしさで出来てんじゃないかと勘繰る。効かねえ。やさしさは痛みを止める役には立たん。てか、やさしさ要らないんで大きさを半分にしてもらいたい。それともあれか、眠っている間にやさしさが出てくる仕掛けか。だから気付かないのか。ごめんやさしさ。そして眠りについた私に添い寝するやさしさ。寝返りを打つやさしさ。人の布団を剥いでゆくやさしさ。要らねえ。

 魯迅『兎と猫』が印象深かった。誰も知らんとこで色んなものが生きてたり死んでたり。痕跡もなくて。『阿Q〜』とか中批判系とは風味違い。こっちのが好いやも。