旅のラゴス

旅のラゴス

読了。もっと読みたいのに話は終わってしまう。十五年の財産を失うくだりが最も印象に残っている。手元に置いてときどき読むというスタイルの方が合っている本なのかもしれない。
杜の都殺人事件

杜の都殺人事件

読了。宮城県仙台市が舞台の浅見シリーズではない作品。今読んでいる「藍色回廊殺人事件」は以前読んだことがあるけれど、殆ど内容を忘れていて犯人も覚えていない。こちらは四国舞台の浅見シリーズ。
 小松左京「結晶星団」、ゴーゴリ狂人日記」併読中。三田村信行「おとうさんがいっぱい」、カミュ「幸福な死」待機中。

 ひさしぶりに紀伊国屋を覗いたら、雑誌コーナーに十月号が並んでいて驚いた。二ヶ月先よ。こんなに早かったかなあ。そういえばどんどん先取りする世の中の短編があったような。今見ている八月号は来年の八月号なのだ。