スパイ・ゲーム

スパイ・ゲーム [DVD]

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 嘘をつくと他人が同じ言動をしたときに嘘なんじゃないかと疑ってしまい、特に真偽を確かめるための嘘は結果的に全部が嘘に思えて本末転倒。個人間においては疑うより信じる方が幸せかもしれない。
 あ、あかん、これやったら端から相手信用してねえ。
 えーと、違う。違うのよ。国家に対してとか?は、猜疑心を持ってかからなあかんと思うんやけど、という話。この映画もそんな話なので。
 あーでも惰性かも。疑わないことは楽だからねー。
 まああれだ、「正直者は馬鹿を見る」と言うけれど、見ても良い程度の馬鹿だったら正直な方がいいじゃん、と。
 ところでこの映画の中で「五分以内に目の前のマンションの窓から手を振る(五分以内に全くの他人の部屋に入れてもらって窓を開ける)」という試験があるのだけど、どうやったら入れるかしら。武力なし。元から窓開いてる部屋だったら適当なこと言えそうだけど、そもそも住んでる人わからんし。ナンパ式?
 あーあと「適当に選んだ他人の住所を聞き出す」というのもあったなー。これは先日ちょっとしたヒントがあって、通りすがりの人に道を聞いたら「宝塚から出てきたからわかんないのよー」という返事が。で、ここで一行目に戻るんだけど、自分がカマかけて聞いたことに対して相手が嘘ついてないという決まりはないわけで、相手の信用度がわからん。相手に悟られないように周辺を調べてから同じことを尋ねて嘘をついてないかチェックするとか?