たとえば、泣ける映画。
 エンターテイメントとしての涙やフィクションに泣かされることに対する抵抗から進んで見ようとは思わないけど、http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/rensai/20051118ok04.htm*1

自分が泣けない映画や本で、なぜほかの人が泣けたかを考えてみてはどうかと提案している。

 「ほかの人がどう感じたかを考えることが、人の心のありようを推し量り、人と人との優しい関係をはぐくむことにつながると思います。

には頷き。小学校で習った、「人の気持ちを考えましょう」の応用編。
 他人は他人と割り切ってみたり、妙に気を遣いすぎたり、するけれどもまずは、あなたはどう思った?*2ということかな。

*1:本文は赤ちゃんの話だったりこのエントリとはまた別の話。

*2:「わたしは感激しました。もうあのシーンは半分霞んじゃってますよ。○○さんは?」「脚本が非常にあざといですね。現実だったら生活に追われて泣いてる暇なんかないんじゃないですか」台無し。