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アイタタタ。

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2001/06/17/sun

起きたら9時前だったので"新・日曜美術館"を見る。
安野光雅
『ふしぎなえ』とか『ABCのほん』とかの絵本は今も好き。
水彩画家らしいのは知ってたけど、旅行しながら画をかいてるとは。
故郷の島根県津和野には美術館もあるらしい。

今年は八月の頭に、田舎へ遊びに行こうと思っているので、
私も倉庫から折り畳みのイスを引っぱり出して、
ブラブラしながら何かを書いてみようかな、と。

祖父母宅の近くにはダムがあって、橋代わりにして向かいの山に行く。
ダムの上には沢山機械があって、両端には柵があった。
柵が閉まっている日も、乗り越えて入った記憶が。
…気にしない。

家から反対側へ歩いていくとトンネルがあるのだが、
そこの手前で下に降りるともう一つトンネルがある。
長くはないが昼間でも中は暗い。あれはなかなか怖い。
"あなたの知らない世界"を実体験できるゾーン。

笹舟を追いかけたり、どこからか流れてきた鯉を用水路で拾ったり、
交通量が少ないのをいいことに地面に花火で落書きしたり、
山から竹を切ってきてオモチャを作ったり、屋根で布団干したり、
電車道を探検したり、なぜか地元のラジオ体操に参加したり、
そういうことを毎年夏にはやってきた。

あー行きたい。
大体大阪は暑いんだよ。富山は涼しんだよ。
扇風機だっていらないんだよ。うちわで十分なんだよ。

いいさいいさ。不純腐れ外道さ。

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2001/06/16/sat

こんな好い天気の仕合わせ。
鼻歌小躍りなんだか無意味に楽しい。
2001/06/15/fri

ポニーくらいの小型馬を、川平慈英と前転させる夢を見た。

送ったメールが12時間くらい遅れて届くらしい。困った。

富士額なので髪が後退するとMッパゲ間違い無し。

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2001/06/14/thu

熱が出るとまとめて崩れる。人間ベッドが欲しい。

"20世紀アート100選"をダラダラ。
好きなのは印象派シュールレアリズムの辺り。
13.4の頃、指の躰がうずくまってる画を模写してから。
あの時はあの時で色々抱えてたんだろう。

森村泰昌が出ていて、思っていたよりも普通の人だった。
そりゃそうだろうけど。
『L.H.O.O.Q』をみて、繋がるもんがあるのかも、と思った。
やっぱ、行きたかったな。今度は絶対行こう。

雨はいやだ。

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2001/06/13/wed

ニュースをがーっと見ていて気付いたんですけれども、
先週テレビに出ていた、シマの消えちゃったシマウマなんですが、
あれってシマウマじゃなくてオカピだったんじゃないかと。
ほんとに見た感じそっくりです。

二日連続で動物の話を持ってくると、なんだかいい人みたいですね。
ていうかいい人ですほんと。
ところでリンク先のソースを見ると産経新聞が好きになるかも知れません。

あーデジカメが欲しい。
解像度低々でいいから量撮れて長持ちバッテリーの。
どっかに落ちてへんもんか。

最近、第二次星新一熱らしきものが夏と共にやってきたらしく、
久しぶりに引っぱり出してきて読んでいる。
母が私と同じ年の頃、やはり星新一が好きだったそうで、
田舎に帰る度に何冊か持ち帰っては定住させているのだ。
実にありがたい。

その中に『声の網』と言う本があって、珍しく長篇の作品。
コンピュータが意志を持ち、電話を使って密かに人間を操っていく話。
今の時代のインターネットなんかを考えると何十年も前の話と思えない。
一番初めの仮定の時点であり得ないんだけども、想像したりして。

読んだときかなり小さかったから結末を全然覚えてないんだけども、
始末が悪い我が家のこと、これがどうにも見つからない。
なんだか本に申し訳ない限り。ごめん。
今度ハサミにタコ糸巻きながらさがしてみよう。

メモ:この間の人間風車の童話部分が『未来いそっぷ』ぽかった。

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2001/06/12/tue

某所でこんなとこが紹介されてた。
あーいーなぁペンギン。ペンギンペンギン。
鳥類はあんまり好きじゃないけど、ペンギンやとかダチョウやとか、
何のための羽根なんだか分からないひとたちは好きだわ。

ペンギンは年とってもヨチヨチ歩きやからいつまでも子供に見えるけど、
その反対なのがこのひとたち。
折り重なってゴロゴロしてると人生捨て切ってんのかと思います。
それにしても喰うと寝る以外になにしてんだろう。

ところで、以前スフィンクスが好きだと申しましたが……
あん―まり、可愛くないかもしれませんねぇ……
仔猫って普通もうちょっと可愛いもんですよねぇ……

と、上記ページを見て思ったんですが、でもでも!

『体のほとんどの部分には、むく毛や産毛が、まるでブラシをかけられたばかりのスウェ−ドのように生えている。』(紹介文より)

むく毛!うぶ毛!スウェード!!
もう顔とかどうでもいいです。
"ブサカワイイ"なんて言葉もあることですし。
よく見れば宇宙人ぽくていいじゃないですか。

さわりたい。

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2001/06/10/sun

老人と子供は―、寝るのに疲れてすぐ目をさますそうですが―、
……昨日は日記書いて即寝たんですよね。24時前くらいに。
で、ですね、目がさめたのが4時だったんですよ。
それで朝10時頃と夕方、各々2時間くらい寝てるんです。
8時間ぐらいまとめて寝るべきだ自分。若人として。

昨日は髪の毛にえらいクセが出たので今日は雨だと思ったんですが、
頭髪天気予報は人に言うと外れるらしく、しっかり晴れてしまいました。

森村泰昌の写真展行きてぇなぁ最終日かぁ、と思いながら、
前日からインドア派を決め込んでいたので頭がボッサボサで、
その上なぜか瞼がなんか虫さされ?なってる。
自己外出禁止令。

ビデオのちょっと前にTOKYO NO.1 SOUL SETが入ってたのでダラリ。
んでからその後の『フレンチ・キス』を見ておりました。
ジャン・レノがイイ役をもんのすごいイイ感じにやってる。ええのぅ。
メグ・ライアンはこんなにヨゴレちゃっていいんでしょうか。
でもこの女優さんは"キュート"って言葉がぴったり来ますね。
リュックの人(名前知らん)はデコがキてたけど素敵でした。特にヒゲが。

本日の夕食は謎の水炊きでした。楽だからだそうです。夏も容赦無しです。

弟 『おかーさん緑の野菜は?』
母 『あーネギ入れるネギ入れる』
私 『ネギて…ネギしかないん』
母 『ピーマン入れるよりマシやろ』
私 『いや、そうやけど』
弟 『ピーマンあんの?』
母 『ないけど』

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2001/06/09/sat

今日はもぅ楽しくて喋りまくってお風呂入って疲れたから寝る。

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2001/06/08/fri

世界は色んなことがありすぎて考え込んでしまいますが、
ひとりで全部背負った気になる前に、
己の出来ることとやらなきゃいけないことを先にせんといかんべさ。

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2001/06/07/thu

梅雨が始まってから久しぶりの天気。
とは言うものの蒸し暑い。また明日から雨かなぁ。
偶々アジサイが幾つか植えてある横を通ったら、
紫の中にひとつだけ赤っぽいのがあって、
誰か埋められてんじゃないかと思ってドキドキした。

昨日の夜、『チラシと鉛筆があればどこでも絵はかける』
ってのを目にして、なんか急にかきたくなった。即実行。
やっぱり、かくの好きだ。すごい楽しかった。

これから自分がどうなっていくか分からないけど、
出来るだけいっぱい何かつくったりしていきたい。
流れない穏やかさだったり、どこか尖っていたり、
そんなのを孕んだものがあたしから生まれるだろうか。

何かをつくることは素晴らしいと思っているけれど、5/18に書いた、
何かをつくるなんてほんとはしない方がマシ、という考えも在り、
説明できる言葉が見当たらないので終わる。

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2001/06/06/wed

今日出会ったひとは二日を一日としているらしい。

(雨音+声楽)(百一の伽は超現実主義)

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2001/06/05/tue

いわゆる行書(生真面目風味)というのを日常生活では余り書かず、
その為、偶に真面目を装った文字を書いても上手くいかない。

丁寧に文字を書いたとき、大抵の人は二通りに分類できる。
"一文字一文字の形はいいのに全体で見るとイマイチな人"と
"全体で見ると整っているのに一文字一文字がイマイチな人"。

前者は3行以上の文章で発覚し、後者は3行未満の文字列で発覚する。
私は後者なので、名前や住所といった書類系に弱い。
癖字なので筆跡鑑定せずとも犯人と分かりそうなそれ。

処で、和式筆記体"草書"というものがある。
元来"書"というのは絵画と同じように計算してかかれているらしい。
昔のを見てもなるほどな、と思うんだけれども、
習字大会みたいなのを見ると、若い人が自分流に崩していたりして、
ふぅん、面白いもんだ。不思議フォントの世界である。

但し、アルファベットと違って漢字は画数が多い為、
あんなに崩しちゃぁ現代人である私はサッパリ読めない。

ということで、字が下手でも味なのだということで一件落着。
それでも問題があるときは日ペンの美子ちゃんに頼るか。

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2001/06/04/mon

早朝、テレビをつけると『アパートメント』という映画が放送されていた。
なんとなく引き込まれて見入ってしまう。
擦れ違い続ける登場人物の様がとても面白く、
主演女優の腹に一物ありそうな演技はぴったりだ。
最初から見たかったと後悔する。

爪があまりにもプラプラしていたので切った。
今度から無駄な抵抗はせず、さっさと切ろうと思う。
でもちょっとだけ抵抗してある程度の長さは残してみた。まだ大丈夫だ。
唯、一本だけ醜く欠けているのが悲しい。

ロングスカートは自転車が漕ぎにくい。こんなもんなのか。
初めて着るそれは機能的にはあまり優れたものではなく、
女と民族衣装は行動能率の30%をこれにより削られている気がする。
しかし、気に入っているので夏中着る予定だ。能率が何だ。

体が不自由な人間と、そうでない人間、両方が使いやすいものを
"ユニバーサルデザイン"とするらしい。的確で分かり易く安直だ。
とても使い心地のいいペンを見つけたが財布に断られた。
こういうのがもっともっと普及すればいいなと思う。

天然物にわざわざ手を加えた写真はあまり好きではないが、
そういう関係で滅多にお目にかかることのない手を加えた写真を見た。
石や葉や貝で円をつくっていたそれらの作品に、嫌な感じはしなかった。
環境アーティストなる肩書きは如何な物かと思うが。

ベネチアングラスの花器やランプシェードを色々見て回る。
ガレは日本的な作風のが沢山あった。日本人として不思議な感覚。
グラデーションと流線がとても美しく気に入った作家の名前は忘れた。
職人兼アーティストというのは、実力が伴えば素敵な生き方だ。
転けたら首くくりたい衝動に駆られそうな値段は見ないようにした。

慣れないサンダルで散々歩き回った結果、6ヶ所も靴擦れが出来た。
皮膚が身から浮くのは理解できるが、水が溜まるのは何故だろう。
そう思いながら水を抜いたり絆創膏を貼ったりしていたが、
なにも悪い事はしていないのに、神様ごめんなさい
と心の中で祈り、まるで虐待されている子供のようだと思った。
そんなにピチピチでもないが、そんな心持ちになるくらい足が痛い。

色々買い物をした後で、お金は使うと無くなるもんだとしみじみ。
考えるのは毎度のことなので、使わなければ紙だと言い聞かせる。
但しこの国ではその紙切れが色んなものに変身するのだと囁きが。
いっそのこと物々交換が今世紀のトレンドになればいい。
でもやっぱお金の方が楽なのでお金でいいや。ギブミーフクザワ。

そんなこんなで現在に至り、今日の日記は長すぎたと思う。

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2001/06/03/sun

毒でも薬でもないものをつくるより、
毒でいいから尖ったものをつくりたい。

若いなぁ。

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2001/06/02/sat

ぐしゃり。

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2001/06/01/fri

時間ギリギリに起きてギリギリに用意しているにも関わらず、
1時間近くを費やしてしまい撃沈。
月曜日には押して押して押しまくった予定がタップリ。

なにやってんだか。

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