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2002/05
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日付は上のが新しいです。
2002/05
3FからTシャツを貰った。驚いたし嬉しかった。今以て信じられなくて驚いたままで、嬉しいけど勿体無くて着られない。
本当にありがとう。と、三位おめでとう。
2002/05
サントリーミュージアム[天保山]のエッシャー展に行く。
今迄どんなみかたをしていたか思い出せないけど、多分、思っていたより力強かったし好かった。
作品の、ちょっとした事しか知識が無かったので、建築家だということも初めて知って、現存はしていないけど日本でも小学校校舎を設計したらしい。みたかった。
本では気付かなかったけど、サインが特徴的だった。だからどうだと言うわけではなく気に入っただけ。
素描やらをみると、それ自体がデザイン的(この言い方変)で、対象の捉え方がデザイン的(やっぱり変)。
驚いたのは、リトグラフよりも木版が多かったこと。それ故に最後の作品を作る切っ掛けにもなったんだろうか。
彼は、無限のものに対してどういう哲学があったんだろうか。把握することで支配したかったのか、ただ知りたかったのか、もしかしたら何十年もちょっと験してみただけかもしれないけど。
2002/05
確かめることが出来ない可能性aは『そうである』か『そうでない』の1/2、つまり50%。なのか。
全宇宙に人類と同程度の文化を持った生物が存在する可能性を50%だとすると、地球に自分と似たような考え方をする人間が半分くらいいる可能性だって50%。なのか。
2002/05
叩いたり蹴ったり引き千切ったり剔ったり、そういう想像はどこまでもリアルに出来てしまって、頭の中で『ドレミファソラシドレミファ……』と順番に音を高くしていったとき、限界が発声出来る最高音なら、暴力的な行動の想像も実現可能なんだろうか。
仔猫や幼児の類に対して、愛おしいと思うと同時に潰してしまいたいと思える。自分に赤ちゃんが出来て、愛おしいと同時に疎ましいと思ったなら、潰してしまうのではないだろうか。
どうして大切なものを大切に出来ないんだろう。
2002/05
忘れたことは無かったことにして、だけど気持ちとか思考方向とかは記憶しておきたい。きっと全部忘れるけど。
根本的なところを改されてはいないと思っているけれど、新しい記憶が時間と同じスピードで増えていくから、変わって見える。
自分以外がそうあればいいという極二分の一般的な考えを以て、何と無くから先へ進めない。
2002/05
目玉も裏側がどうなっているのか知りたくて、左目の瞼にラップの芯をあてて、叩いてみた。
目玉はラップの芯の中を転がって、わたしの手の中に入った。
掌を見たとき、目玉はわたしに裏側を見せていた。
脚がかさかさ動いた。
つやりとした目をもう一度体に戻すのはなんだか勿体無い気がして、取り敢えず机の上に放してみた。
目は、先程まで棲んでいたところに帰る素振りも見せず、かといって机の上が気に入った様子もなく、仕方がないので箱にしまっておいた。
やっぱり、逃げた。
帰って来いよ。
2002/05
光ファイバーの仕組みとか見て。外側の部分と鏡とだったら反射率違うんだろーか。最近やってる光ファイバーを使ったインターネットってどういうカラクリなんだ。
光ファイバー、非科学的な使用法しか思い浮かばず。
非科学的と言えば、人間は女の腹から登場するなんて非科学的なことをずっと信じていたが、人間の中に人間が入っているなんてそんな二人羽織じゃないんだからあるわけがない。
先日、近所のコンビニに行ったら、いつもレジにいる美人のお姉さんが見つからない。
顔見知りの店長の方を見ると、店長はコピー機の方を見ていたのでそちらを見てみた。
コピー機からは、今、正にお姉さんが誕生するところであった。
人間が人間の中に入っているなんてマトリョーシカじゃないんだからあるわけなかった。
2002/05
ツバメと正面衝突しそうになる。
えらい低空飛行。
今日は月ももやもやしているので、
明日の天気は曇りか雨か。
2002/05
隣家のネコと三十センチ程度離れて睨み合い。これ以上近づこうとすると逃げ体勢に入られるので今はこれが一杯々々。どうにも毛皮が暑そうなので、脱がせてやりたい。多分首から上と首から下は分かれて着脱できると思うので、せめて下だけでも脱がせてやりたい。
2002/05
なぜだか髪の毛がとても柔らかく好い手触りで気持ちがいい。
つい何度もかき上げてしまう。
要らない隙が出来てしまっていたので改善。
一人で遊び出すと延々やってしまうので注意。
2002/05
臆病になることは多分仕方がないけれど、格好は悪い。
2002/05
面白くて面白くて堪らなかったものが、空気抜けてくみたいに。ただ面白くなくなった。様な気がする。
逃げ回って先に追いやっていたことが気が付けば目前で、終うのも造るのも可能な脳の働きだったりに期待してみた。
何で駄目なのかを教わることが出来ないと気付くのはきっとまだ先。
得られなかったものに気付くのはそのずっと後。
あえなかった人には何時あうんだろう。
2002/05
2002/05
左の下唇の内側を一定周期毎に犬歯で噛んでしまい、痛い。
2002/05
AIBOなんて道具も出さねえ機械犬さ、と思っていたが、サントリー烏龍茶のCMで踊っているパンダのAIBOに惚れてしまった。
ついでにペンギンのAIBOだとかを出してくれるといいのだが。
いやもう、一人『飲むぞ!烏龍茶キャンペーン』するし。
【コトマチ】
もしかしたら。努力して出来ないことはない、とか。報われないということは努力が足りなかったか方向が間違っていたか。極偶には努力をしていないのに報われたりもして。それは運=実力で。
結局わからんのですけれど。
2002/05
パソ点けると5分以内に自動停止。何押しても無反応、主電源オフ。
いいかげん此奴は喧嘩を売っているのではないかと思う。
2002/05
ところで、他人も自分も同じだけ時間を喰ってるということの触感がイマイチ得られない。
何事にも関係ないが、従来、保険に入って13月目からは自殺の保険金が下りたが、そのうち25月目からになるとかならないとか。
【コトマチ】
Katsuさん、R氏の衣装やってたときにお会いしましたね。個性的とは言いよぅいえいえありがとうございます。
2002/05
夏、淑女の皆様に声を大にして言いたい。スパンコールは凶器であります。剥がれ落ちるだけが能ではありません。
いやもう、五箇所も切ったら嫌んなるよ。
2002/05
不特定多数の目に入るものは結果としてエンタテインメントで暇つぶし。学術研究の類に晒されるのは全体にすれば僅かで、それが立派立派というわけでもなく。
全ては人次第だし、果たしてそれが善悪どちらに傾くかも知れたものではない。他人から伝えられた他人の死亡だって気軽で。
情報としての情報。自分として知っていく理解は果てしなくて、本質など当人にすら解らんではないか。
2002/05
中原昌也『あらゆる場所に花束が……』を読み始め。
多分好きではない。と思うけど、そういうことは読了してからか。なにが嫌なのかというのと、これの一体どこが評価されてるんだろうというのと、もしかしたら好きになるかも知れないというのと、他諸々で読み続けてみる予定。
2002/05
ジムに行ってみる。
初めてだったので体力測定の後、『何やりますか』『面白そうなのを』ということになり、出来そうなものを一通りやってみる。
見たことある機械から見たことない機械から、気分だけはムキムキ。
分かったこと。歩くやつは終了後に足が気持ち悪くなる。マシン系は無意味にわくわくする。肩から腕の筋肉が貧弱。
明日の筋肉痛は確定なので湿布の匂いに包まれよう。
2002/05
貴志祐介『クリムゾンの迷宮』を読む。
RPGって真面目にやったことがないのだけど、なんかこういうのがそういうの、と言うのかなんなのか、小説版サバイバル系バトルロワイアル『かまいたちの夜』みたいな感じか。ああ伝わらない説明。
こういう感じのは余り読んだことがなかったけど、それなりに面白かったような気がする。うむ。サクサク読めるしな。
余談。いわゆるテレビゲームがとんでもなく下手糞なのです。全身でマリオカートをし、ヨッシーをマリオごと海に落下させてしまうのです。
2002/05
小さいことの積み重ねにより凹み調子だったので英語に逃亡。
ぐりぐり書いて凹みどころを飛ばしてみる。
ついでに喋れるようになれば儲けものなのだが。
2002/05
楽しかった日はそのまま終わってくれれば良いのだけど。
まあこんな日もあるさな。
2002/05
トマトとかキュウリとかナスとか、野菜も夏になってきまして。
トマトの皮を剥いて食べると言うと奇異の目で見られるのだけど、よく熟れたトマトなどは桃を剥くようにするすると剥けてしまったりする。食感がいいし上顎にくっつかないし。
で、さっき食べたんだけどもややお腹が冷え。
2002/05
京都造形大の『〜を学ぶ』シリーズをちまちま読んでいるものの、わかれへんところはさっぱりわからへん状態。日本語で書いてあるのになあ。
2002/05
姉1号とは年が離れているからなのかどうなのかバトルになることが多かったのだけど、最近母が二週間程入院した辺りから、割合上手く付き合えるようになった気がしないでもない。良いことです。
2002/05
三日が弟の誕生日だったので、姉2号がケーキを作った。誕生日用のと、そうでないのと。
今日食べたのはイチゴの入ったチーズムースで、ホールは縦半分のイチゴが飾られた花開く様の可愛らしい感じ。味の方は多少重かったのとイチゴが若かったことを除けば、チーズがまろやかで舌触りも良く、美味しかった。
一家に一人、姉2号であった。
2002/05
万博公園にある国立国際美術館へ『福嶋敬恭(フクシマノリヤス) こころの中のこころ MIND OF UNIVERSE』をみに行く。
『MIND PASS』という黄緑色の曲がったマカロニみたいなトンネルが好かった。夜光塗料を塗っているので、前後と中でグラデーション。
作者のmind of universeは解らなかったし自分のそれも引っぱり出せなかったけど、空間は、なんだか面白かった。だからもっと体感出来たら素敵だっただろうと思う。
次回の展示はアフロ・ブッリ・フォンタナ。赤色の『空間概念』は来るんだろうか。可能ならば行きたい。
国立国際美術館は無機物も有機物も気になるところだった。
2002/05
目にしたものに興味を持って、じゃあそれを自分でもやってみようか、と思えるのは純粋に素晴らしいと感じる。
とても疲れたし、もう少し休んでいたい。頃合いにまた耕し始めよう。
2002/05
タメ口電話がかかってきたので、冷静に即切った。
次回は姉2号のフリをしてみようの巻。
2002/05
CD-ROMを読んでくれないので再インストールすら不可能。
七割くらいの確率でまともに終了出来ないマシン。
2002/05
行き当たりばったりでスカートを作る。ブックカバーを作る。
腰が痛い。作業台が欲しい。置くとこないけど。
今年は浴衣作ってみたいなあ。ツーピースのやつ。
【コトマチ】
家の電話はナンバーディスプレイとかそういった近未来的現在の科学には対応してないので受話器取らないと戦えないんです。謎の『表示圏外』電話は海外のサーバ経由したパソコンからの電話、とか?
掲示板はなくしました。
2002/05
タメ口のセールス電話をぶちぶち切っていたところ、何が気に障ったのかイタ電に変身。引き続きぶちぶち切り続けるも引き続き掛けてきやがる。無言で取ってみると『覚えとけよ』とか言われちゃう始末。
あんまり滅茶苦茶言って放火されちゃたまらんですからなあ。
男声は無理があるので次回は冷静にいってみよう。
2002/05
ポジティブスィンキングな筋肉野郎のお陰で、少し伝染。
いいさ。
とにかく、『ピラミッドの最下層』なんて言ったことを許してくれ。
他人のプライドを無視し過ぎか。
2002/05
そんなに混んでない電車。
すかぽこんと空いた席があるのに、廃線ぎりぎりで座る人が居ない。
鉄橋もトンネルもなくて、延々山と山に挟まれた線路が遠くまで。
小学校の教科書にあった『雨は瀟々と降っている云々云々』という詩のことを考えながら、虹の根元はここなんだと思い込もうとしてみる。
黙ってんのと薄いこと言うの、どっちが楽だろうとか。
2002/05
明日は晴れる(比喩ではなく(比喩やとなかなか恥ずかしい))から、気分がよいのです。そしてこんな深夜ハイタイムにやった作業を後日見直すと、比喩の『明日晴れる』くらい恥ずかしい思いをするのです。
手紙などではよく『明日晴れる』恥のようなことが言われますが、なかなか普段思いもしないクソコッパズカシな内容もワキワキ思いつき、平気で書けるので、それはまゼロリンをお読みの方々がよくご存じのことかと思います。
2002/05
テキトーに出された課題だからテキトーに返すベ、とか思っていても、好きな分野はついつい力が入ってしまう。
パワァのあるうちに、気合いの入ってるうちに、ザクザク片付けていこうぞいこうぞ。
2002/05
早いねえ、ほんとに。ゼロリン始めたのがもう二年も前だって。早い。
初期のトップページなんぞを見ると赤面まっしぐら。
五月を迎えるのももう三回目ですか。思えば毎回リアルモードでは環境が違うわ。来年は、まあ、同じでありますように。
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