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2002/09/30/mon

 なんかのSFで、一年中同じ天気にする為に毎日しとしと雨が降ってる話があったような。それに比べたらいいかなあ。今日も薄曇り。

 帰宅するなりキュウリを囓る。真夏の頃よりしっかりいい色で味も良い。なんでかねー。スイカも好きだしナスも好きだし、今からこれだけカブトムシらしい生活態度なので大きくなったらカブトムシになると思う。

【コトマチ】

悪気はないのですが・・・・

今日の夕食は松茸と焼肉でした。
 松茸も焼き肉も人並みに好きな程度なので別にいいです。むしろ『今日の夕食どころかここ3日くらいスイカしか食ってません』とか言われた方が地団駄踏むと思う。

2002/09/29/sun

 しじみは腎臓にいいらしい。
 同じ腎臓にいいんだったらスイカの方がいいなあ。

 カルシウムはちりめんじゃこに豊富らしい。
 ちりめんじゃこって戻すとプリプリしらすになるんかな。
 スルメはイカみたいになるからさ。

 関係ないけど、ゴキブリはドライキャットフードが好きらしい。
 昔『カトちゃんケンちゃん』で、加藤茶志村けんがドッグフード食べたら犬になった、って回なかったっけ。アニメになるの。

 幼稚園くらいの頃の夏のことを久しぶりに思い出した。
 他人みたいに覚えてるシーンはいつも一緒。

【コトマチ】

いやいや。雨も捨てたモンではありません。
 そう、ですね、長靴より深い水たまりに入るのは好きでした。

2002/09/28/sat

 あー。晴れが好きやねんけどなあ。

2002/09/27/fri

 やばとん。やばとんやばとん。

 あー。もういくつねると10がつ。

 ひまわりの頭が重そう。こっそり種を頂く予定。

 按摩してもらいてい。

2002/09/26/thu

 なんでこんなに眠たいんやろう。
 毎日毎日よう飽きんとこれだけ寝れるもんやと思う。

 映画『チェンジングレーン』の試写会へ。
 なんか。規模の大きい子供の喧嘩やった。
 ぷしゅー。

【コトマチ】

クロ子とグレ子の子供が生まれました。
びっくり。
 ダイールとサムの。または小堺一機関根勤の。
 いやいや、めでたいです多分。おめでとう。
 ところで、どういった生き物なのか。

2002/09/25/wed

 中村一義『ジュビリー』のPVをみる。普段だったらあまり好みではない画なんだけども、これのは素敵だった。

 隣猫のカールさんが、ベランダの隅でてこんとしているので、あーこいつは黒い饅頭だーと思いながら見ていると、ものすごく居心地悪そうに睨みつけられお尻を向けられるので、最近はあまり見ないようにしている。偶に物干し竿にひっかかっているらしいのが音と陰で判り、多分憤慨した様な顔をしているのだろうなあ。

2002/09/24/tue

 ここんとこ天気が良くて爽やかやねんけれども、気温が低く些か耳が寒いので帽子が欲しい。
 冬小物ってのは多角的にあったかいので好きだ。着用してあったかく、見た感じにあったかいのは勿論のこと、マフもミミアテもボーシも語感が幼いのが可愛らしく、それが何ぞあったかめである。
 マフは効果的に温もるので重宝するが、自転車に乗るときは始めほかほかしててもスピードを出すと暑くなって直ぐ外してしまう。で、前籠に突っ込むものの、ひらひらひらひら手で押さえてやらないと飛んでいきそうになるのが非常に厄介だ。
 冬装備で気を付けなければいけないのは、帽子マフラー手袋コートで自転車乗りながら妙齢の女性の後ろを走っていると、勘違いされやすいって言うか逃げられる点であろうか。今年も通報されないように気を引き締めて走りたいものである。

 だーらだーら。RAF-SIMONS『消費主義の反証』ってテーマは、どうかなーとか。消費に善悪の線引きが出来んのかー。まーいつも世に訴える人がいないとダメなんやろけどなー。切磋琢磨ー。

 『スネークマン・ショー』が気になりどころ。小林克也って英語喋るおっさんやなかったんか。なんか七十年代の日本ってどんなんやったんやろなあ。

 歯が痛い。ああ、この感じは近々歯医者へ行かねばならんなあ、というような痛さ加減。この冬はそろそろ親不知を抜かないと歯並びが悪くなってしまうんじゃないかと思っていたから、少し早めにしても良いか。でも今日は取り敢えず何もなかったかの様にしておこう。
 今日は取り敢えず何もなかったかの様にしておこう、と、なんだかんだ医者回避が続いている。バファリン捜索隊出動。

2002/09/23/mon

 自分のことは牡丹餅の隣にでも並べておいて、なにがしか固執してるんを見学してると逆走した気分になる。マテマテ。

 妙な時間に寝てしまったものだから、夜眠れなくなった。一人ぽかすかしたい程に悔やまれる。惰眠は大変に気持ちよかったので、ああ、そのまま朝迄、眠っていたかった。
 仕方がないので寝転びながら影絵をしてみたりするものの、手の遠近が違うので土瓶が上手く作れない。寝返りをうってみたり窓の外の電柱を眺めてみたり、御都合主義について考えてみたり白いもの(豆腐など。眠れることがある)について考えてみたりする。

 日当たりの良い家と、畑と田圃と鶏と、着心地の好い衣服をみんなが持てたら、結構殆どの問題らしきことは解決しそうな気がしなくもない。

【コトマチ】

 ♪可愛い子ちゃんには弱いけど、悪魔怪獣なんでもこい?

2002/09/22/sun

 早起きして、部屋を片付けようと隅に書類を積み上げていたら雪崩が起きた。『工事中止命令』と『ねじ式』をオレダイジェストでみて、サブカル狙いはあざとさが気持ち悪い。何て言っていたか思い出せないことが二つ。
 どこかで神様の機嫌を損ねたのか。
 いやいや、失っていたピアスが見つかったから良いのだろう。

 前から思ってんねんけど肩胛骨取り出してみじん切りにして成形し直したら気持ちよさそう。ゴリゴリ切る音とか想像出来るくらいに思う。

2002/09/21/sat

 ゴキ、撥水スプレーも効くとか。ゴキバディをテリッとコートしてしまうので、これまた窒息死。
 連日ゴキについて書いていると、なんだか家がゴキタウンと思われてしまいそうやけれども、んなこたないです。

 昨夜の月は綺麗だった。月らしい月。月らしくない月もあったもんじゃないけど、なんというかこう、正統な綺麗さを誇っていたというか。

 久し振りに、松本清張『潜在光景』を開いてみる。うーん。前に読んだときは『八十通の遺書』を随分厳粛に感じたような気がするけれど、今回はさらっと読めたりして。『鉢植を買う女』は2時間ドラマにしたら寒くなりそうやけど現代小説の古典って感じで面白かった。

子供が転んでも大丈夫! 「アンパンマン」車両公開
 アンパンマンの生首。心意気は素敵。

2002/09/20/fri

 佐山栄太郎訳『現代英米名文選』を読んでいる途中。現代と言っても昭和34年の現代。
 ハーバート・リード『芸術の意味』は載っている一部分だけでもとても面白かった。素晴らしい。その内一冊全部読みたい。
 オールダス・ハックスリー『日本』は京阪神旅行記。率直過ぎる文章は僅かな郷土愛を刺してくるので少々ムカつく。

【コトマチ】

はじめまして。ゴキブリが台所洗剤で死ぬのは、上からかけたときのはずです。上からかけ、空気を取り入れる口(気門でしたっけ?)を塞ぐと、呼吸ができなくなり、そのうち死ぬって聞いたことがあります。

 by ひよこ
台所用洗剤を振りかけるとわりと死にます。シャンプー等でも可能です。
ただ、実際直面してしまうと、動きが素早いのと、こちらが動転するのとで、うまくかからず、また、どのくらいで死ぬのかわからないため、ついついかけすぎてしまいます。
 ゴキなのに。謝謝。ライオンのページによると、油に馴染む液体で気門を塞がれるとダメ、ってことらしいです。乳液とかも効くみたいですね。プリゴキ。洗剤だと1分くらいでコトは済む様です。死なない程度に殺虫剤を噴射すればロースピードになるので思う存分。問題は死んだ後で、これだけは人頼み。

2002/09/19/thu

 かなり古い星新一の文庫本を引っぱり出してきて夢うつつ。クタクタになった文庫本は、背表紙もクタクタで、平らに置いても本が閉じてしまわないのが良い。

 ある日、台所にてゴキを発見してしまい、ゴキの外周に台所用洗剤でラインを引き、離れて見守っていたところ、あっさり突破され、『ゴキは台所用洗剤で死ぬ』という定説を覆された。
 ので、もしもナメを発見して、ナメの周りを塩で取り囲んだとしても、ナメはそんなものさっくり越えていくんじゃなかろうかと、出会うかどうかすら不明なのにドキドキ。

【コトマチ】

 『EGO-FUGAL』が『EGO-WRAPPIN'』に見えちゃった気持ちは分からなく無いが、ボケ切れてないネタは却下。出直し推奨。

2002/09/18/wed

 日本人って始めの頃は琉球民族アイヌ民族と、あと朝鮮とか韓国とかの渡来人で構成されてたんじゃなかったっけ。競走馬はおいといて、生物としては混ざってる方がいいんじゃないかなあ。

 9月に入ってからの方が虫さされが多い。刺されたみたい、と思っていたのが数日前。現在腫れは直径3センチ。
 蚊なんかよりずっと大きいセミは地上に出てきて一週間で死んでいくのに、ほんの数ヶ月だかボウフラだかなんだか水の上でぷかぷかしてた奴らは長生きだ。
 わかってるさ、8月の蚊と9月の蚊が違うことくらい。蚊取り線香の煙を潜り抜けた選りすぐりの蚊が各家庭10匹前後生き残ってることくらい。勿論選りすぐりの蚊だから吸う血の量もカユクナールの注入量も多くて。
 だから9月の人間はどうしたらいいかって言うと、これはもう長袖を着て、秋を迎えなければならないのです。

 先日『私立探偵濱マイク』にSIONという人が出演しており、彼の様な潰れて掠れた声というのは構造上おそらく出せず男性特有のものなので、羨ましくて素敵で魅力だと思った。
 しかし、なんだか何か引っかかる。暫し考えたところ、SIONの男前で魅力的な声は、知り合いの地井武男似の小父さんの声とそっくりなのだ。小父さんは本当に地井武男と似ている。
 頭の中がアニメ『サザエさん』の登場人物頭上フキダシに表される、黒いゴニョゴニョで一杯になった。

■本間之英『誰かに教えたくなる社名の由来』――その昔『Canonの社名の由来は観音かららしい』と人に話したところ『キャノン砲からではないのか』と言い返されたが、この本によれば創業者が観音信仰をしていて云々と、観音からで大正解。んもう。

2002/09/17/tue

 以前マルキ・ド・サドを読んだけれど、今度はザッヘル・マゾッホの方を読んでみたい。『毛皮を着たヴィーナス』というのが有名ぽいので取り敢えずそれいっとこう。結局なんなんだろうな。独占と支配は違うと思うんだけど。

 何年か前迄はその分野の中で比較的望んでいた事象が今になって現実味を帯びてきており、確かに興味はあったけれど乗り気でないのは。

 『実力主義』は悪いことだとは思わないけど、今の日本でやったら最低限の保証が無い中に家族を持つ人間を放り込むことになる。ピークを過ぎれば消化出来る仕事の量は減るだろうけど、それで下限無く報酬を減らされるなら、きっと企業で働く人間は家庭をつくり維持することが難しくなる。
 わたしの思う実力主義をもし実行出来るなら、年功序列の報酬を基本にして、華やかな業績のある人には追加をしていけばいいんじゃないかなあ。
 と、テリー伊藤和田秀樹『病院のカラクリ、医者のホンネ』の前半を読了したところで思った。さてさて後半には一体何が書かれているだろう。

【コトマチ】

 『『端っこに火をつけると耳垢がゴッソリ』とかそういう紙筒』。

オトサンですね。
 謝謝。そうですか、あれにはそんな名前が。調べてみたところ、オト=耳、サン=サニタリー、ということらしい。イタリア産。なお台湾では『オッタマゲーション』という日本人が犯人チックな類似品が生産されていた模様。どちらにせよ製品評価技術センターというところで酷評されておりなんとも悲しいが、身の為には諦めた方が良さそうである。

あうあう。中村一義のライブ当たって!お願い!…
さぁ〜て誰でしょう…
 中村一義バナを振ってくる人は一人だけです。スピッツカバー『一期一会 Sweets for my SPITZ』が気になりどころ。中村一義って人は、昔があっても先がないっぽい気がする。悪い意味とかではなく、なんかそういう。有り得ないリアル感というか。当たるとよろしいな。

2002/09/16/mon

 そういえば。何年か前に『端っこに火をつけると耳垢がゴッソリ』とかそういう紙筒みたいなんがあったと思うんですが、あれは一体どうなったのか。幼心に『ゴッソリ』というフレーズを刻みつけたあれは。

"Yahoo!ムービー - 秋のショート映画祭特集"、6分以下くらいの作品では、『Brain Massage and Robot-Insects』が素敵。なんか願望が叶ってます。たまらん。この感覚は日本人だけなのか?虫は微妙。
 あとは『Racer・Stars!!』『スキージャンプ ラージヒル・ペア』なども好み。『スキー〜』は以前デジハリで発表されてたけど芸が細かい。オフィシャルサイトもある。
 ところでAerosmith『Girls of Summer』のPVと『Dessert』は落ちが同じなんで、こういうのは古典なんかもしれへん。アリスの頃から『喰え』とアピールされてるものを喰うと碌なことはない。
 長めの作品は追々。

2002/09/15/sun

 連休。ひたすら睡魔に溺れる。

2002/09/14/sat

 似た系統の顔立ちってありますやん。そっくりさん程似てるかっていうとそれはまた違って。あれは雰囲気も込みやし。なんて言うか、基本形は同じでしたって感じの。
 で、自分系統の顔立ちした人を二人発見してるんでして。これは面白いです。雰囲気とか全然違ってて。
 一体なんなんでしょうか。

 日焼けした襟辺りの皮膚が、今頃になってやや荒れ。ヒリヒリするし。色濃くなってる気するし。
 目頭を虫に刺されたのかかぶれたのか痒。
 これはきっと、今週の祟りなんだわ。悪いことしてないけど。来週ガンバロウ。

 もー髪の毛の長さに耐えられん。ということで切った。頭軽。

2002/09/13/fri

 何度も通った大きな道路。人は少ないからのんびりでも良かったけど、ペダルを踏み続ける。黒みたいな紺みたいな群青みたいな、なんか深くて透き通った色。空にしかない。所々雲。目線を下げると、濃い緑の木々と陸橋と街頭。道路を行き交う車、次々に光。ここは違う様な感じで。23時54分の。
 とかなんとかそういった記憶。

 あっちもこっちも価値なんか分からなくて、分からなくても突っ走れる程の気持ちがあるのかも不明。現在値0。焦っても照準定まるもんでもないしって考えつつ背が冷たい。

中坊公平『金(きん)ではなく鉄として』――中坊公平も森永ヒ素ミルク事件も名前は聞くけどよく知らなくて。この本も活字を追いたかったから読んだだけやねんけど。でも読んで良かった。ぽつぽつ写真とコメントが入っていて、それが五月蠅くなくて良い。撮影は郭允という人。中坊公平は婦人のことを、『私は太陽電池で動いており、妻が私のお日さんなのだ』と言っていて、まあ何はともあれこの一文が結構好きな感じ。

2002/09/12/thu

 二枚爪ってつい剥がしたくなるっていうか剥がした。

 『爽やかな秋晴れ。』

筒井康隆全集2『48億の妄想・マグロマル』――凄いなあ。ドタバタ、諷刺ものは素晴らしいけど、この本なら個人的には『ラッパを吹く弟』や『会いたい』が好き。
筒井康隆『将軍が目醒めた時』――歴史が関わる作品は苦手、『乗越駅の刑罰』は怖い、などと80%読まず。起業したのに自分の知らないところでプロジェクトが進んでゆく『新宿コンフィデンシャル』のぼんやりさ加減が好い。
内田康夫『箱庭』『津軽殺人事件』『日光殺人事件』――『津軽〜』は以前読んだ様な気。『日光〜』が趣違ってて面白い。
赤川次郎『盗んではみたけれど』――過去数え切れない程読んだけど赤川作品では泥棒シリーズが一番すっきり楽しい。

【黄色い看板】

 会う度に、お姉さんは頭を撫でながら、『本当に人形みたい』ってにっこりしてくれて。撫でられながら、ずっと可愛がっていて欲しいと思った。お姉さんの家の工事が終わって、お姉さんはセーラー服を着ていた。お姉さんなのに、全然知らない人みたいで、こっちを見たお姉さんを見えない振りして通り過ぎた。

2002/09/11/wed

 4日の日記にて『Linax』と書いて居りますが正しくは『Linux』だと突っ込みが入り修正許可が下りずこんな感じで。

 数日前のこと。祖父母の中国旅行土産に、リボンを掛けた、25センチくらいの落花生の殻を模したケースに入った、落花生の加工菓子を貰った。これはウケ狙いなのか。

【コトマチ】

送信を押すとどこに送信されるのだろうか・・・・・
 捜査本部によりますとインタラ熱湯という日清食品の技術が大きく関わっているのではないか、ということです。

スタッフの半数どころか、実を言うと僕も知らない、パンを踏んだ娘。
 キェーッ。トラウマ芝居『アラユル』。

ありがとう。
ふむ、なるほど。いかにもアンデルセンちっくな話ですね。
アメリカの小麦から生まれたパンを踏む、ハイジャックに人生を踏まれる、踏まれるために切られたたくさんの数字。あの数字、1万枚あるのですよ。みんなで切りました。楽しかったけど。
 こちらこそ。随分長い時間降ってくると思ったらそんなにですか。手に取ったとき丁寧さに驚きました。素晴らしさの由縁なのかもしれませんね。

2002/09/10/tue

 髪の毛切りたい。伸ばしたくなるのは分かり切っている。悩。

 携帯電話やゲームなどは普通に仲良く二社のロゴが出る様なCMがあるけれど、他の企業のコンピレーションCMが流行さながらになってしまったのは勿体ない。
 で、流行にしたとも言えるサントリーBOSS。永瀬と妖怪布袋があちこちに現れては謎の鬼ごっこをするという、目新しい→でも意味が?のCMをやっと終え、現在は豊川悦司浜崎あゆみが『L-O-V-E』の替え歌を歌っている。一応『働く男の相棒コーヒー』で云々ちうことらしいが。
 『L-O-V-E』と言えばトヨタエスティマCMを思い出す人が非常に多いと思われるのだが、その辺どうなんだろう。少なくとも作曲者のベルト・ケンプフェルトは凄い様だけど。

【コトマチ】

「パンを踏んだ少女」、実はどんな話か知らない。こだまんも知らないらしい。結局スタッフの半数以上は知らないままに終幕。舞台以外のところで出演するスタッフがたくさんいたから(ポルターガイストとか幕引きとか)、スタッフの半数以上1回も見れなかったし。どんな劇団やねん。
パンを踏んだ娘って、結局どんな話なんですか。
 お疲れさまでした。
 H・C・アンデルセン『パンを踏んだ少女』ですが、掻い摘んで説明しますと、『貧乏で美人で高慢だった少女が、奉公先から里帰りするときに、靴が汚れては困るという理由で水たまりの中へ土産に貰ったパンを投入し、その上を渡ろうとしたところ、深く深く沈んでしまい、鳥に生まれ変わった少女は救われる為に踏んだパンと同じ量のパン屑を集めなければならなかった』というお話です。

2002/09/09/mon

 昨日は劇団乾杯『アラユル』へ。
 役と言うより人格。つくりの定型化。『演劇人』でない人の演劇、らしいが、そういったタイプの濃度みたいなんは薄。小屋の形や大きさを変えても面白くなるかもしれない。
 『パンを踏んだ少女』は怖いけど行為は少女の勝手。
 内容は各個中でぐるぐるしてればいいと思う。面白かった。

 上記会場近くに大阪城公園があり、朝鮮?か韓国かなんかそんな感じの音楽と踊りをしている人達がいた。友人と二人で偶に上がる花火なんかも眺めてみた。

 なんかアニマ・アニムス的なこと考えつつ。

【黄色い看板】

『おとーさん、どうしてばんごはんがないの』
『それはね幸子、お母さんがいないからだよ』
『どうしておかーさんがいないの』
『お父さんが追い出してしまったんだよ』
『どうしてどうして』
『お前を食べる為だ』

2002/09/08/sun

 数年前から左手薬指の第一第二間接間に毛が生えている。この部分だけに1、2本ひょろんと生えているのだ。
 体毛というのは、『なんでこんなとこに』といった、おおよそ保護する必要性が感じられない場所に生えているものだが、一般的に見ても、婦女子の第一第二間接間に毛が生えているということは滅多に無いと思われる。
 これがまた全ての指に生えているのなら毛深いのかしらと納得出来そうなものだが、なにせ左手薬指一本なので、なんだか悩ましい毛である。

 筒井康隆全集9『ビタミン・日本列島七曲り』、読んだことない作品が多くて嬉しい。
 『横車の大八』は解体名人の大八が外的『ほら男爵の冒険』の様に書かれている。次々と有り得なさそうなエピソードが出てくるのである。入り込み口の建築における解体の理はとても興味深かった。
 『テレビ譫妄症』はテレビ評論家の現実が虚構になってしまう話。筒井康隆ならではの作品である。
 同時進行、筒井康隆『乱調文学大辞典』筒井康隆全集2『48億の妄想・マグロマル』。

 ふと思ったんだけども、あたしが自殺か事故かわからない死に方をしたとして、捜査員が最後の日記を読んだら書き出しが毛のことだったりするんですね。

 土日休みのヘアサロン。客商売ではないと。

2002/09/07/sat

 昨日は『能楽NOTE Part3 PAGE1』に行って来た。
 茂山千之丞って狂言方の人とわかぎゑふトークが主。軽く能の歴史みたいなんと、新作の狂言について。一瞬元彌ネタ。
 新作は、狂言の技術を使った一般的な舞台って感じらしい。てか、びっくりするで。想像してた狂言とちゃうで。ほんま。
 いやー面白かった。トークも笑えたし、能楽もかなり興味涌き涌き。茂山千之丞氏はもうすぐ傘寿だそうで、生活に狂言が織り込まれてるからだろーか、声も動きもなんか凄いのよ。新作は『ムツゴロウ』が気になりどころ。
 但し、帰ってきてもわしの場合は能と狂言と歌舞伎の違いが曖昧でし。面を使うのが能?って勢い。

 宇多田ヒカルのサイト行ったら、『UH3+』の特設ページがあったので覗いてみたら衣装デザインとか絵コンテとかがあって、しげしげ。

 オーブンレンジが壊れた。ドアが閉まらない。こんな壊れ方もあるのだなと思う。

 昼夜の逆転した生活者をゴキブリ人間と言うらしい。笑えん。

2002/09/06/fri

 読了本をlogのBOOK03に纏めてみました。適当な感じで。

 無意味そうでやっぱり無意味な展開が考えられるのでチャック。むしろトム。いやケビンか。
 無意味って言っても完全に無意味な事象ってのもそうそうないんでしょうが。ただ意味のある対象が一人だけだとかで。
 理由の無いことだって同じ。雨が嫌いな理由がなんとなくでも構わない。

 "Yahoo!ムービー秋のショート映画祭特集"と"デジハリ 受講生作品紹介"を早いとこみようと思っている。そして、いつか読もうと思っている本の様に溜まっていく。

 『オー!マイキー』!!!
 さっくり忘れてて弟に呼ばれて飛んで行きました。サトルって誰やねん。マネキンが頗るイイ顔してます。

【コトマチ】

よっ
 よう。

 というわけで、コトマチを引用方式に変えてみました。折角転載の是非を伺っているんですもの。気が向いたらドウゾ。

2002/09/05/thu

 湿度が高いので首にタオルを巻いている。自分で言うのも何だがタゴサクチックな装いである。残暑はこれで決まりだ。

 内田康夫『白鳥殺人事件』を読み始める。
 昨日読み終えた、半村良『雨物語』、肝臓を患った男の病室へ、ニラにリボンをつけて見舞いに行く件がある。ニラレバなのだ。こういう降らないどうしようもないことは楽しい。

 "幻想的に浮かぶ赤れんが 修復中の大阪・中央公会堂"
 中央公会堂のライトアップについての記事。素で凄いなーって思う。きっと、この質感でこの色だったらこんな感じで生きるんじゃなかろうか、とか、こんなイメージだからこうしてやろう、とかなんとか。
 意識したこと無かったから光ってたのかすら不明なんだけど、今度機会があれば是非ともみておこう。

2002/09/04/wed

 ペンギンの画像を収集していて、Linaxとペンギン。何かと思って調べたらマスコット。このペンもまた誰でも自由に使っていいらしい。なんなんだLinax。

 ああそうだ鞄の持ち手が取れた。外だったので、両手で鞄を抱えて帰る羽目に。最近壊れた鞄としては二つ目。重い物を入れ過ぎている様。重い物が入らずして何が鞄だ。

 半村良『雨物語』読了。こういうの悪くないな。傍目から見た随筆みたいな。60前くらいの人が読むとしんみりして違うんだろうけど。大阪のこういう本どっかにないだろうか。

2002/09/03/tue

 7月の半ばに、『これはヒマワリだろうか。ぽい。咲いたらええなあ』と思っていた何かが、昨日見たら咲いていて、ヒマワリだったので、嬉しくて写メール。

 トルストイ『光あるうちに光の中を歩め』やっぱり面白い。まだ終わらない。これに結論が出せるのか。半村良『雨物語』同時進行。田中真紀子が『元首相の娘さん』か。

 "殻割った子ガメ、海へ向かわず民家へ大行進"部外者として想像したら可愛い。

2002/09/02/mon

 ピンクの象とかイーヨーとかエドとか、なんかそういう不健康なディズニーランド。虚ろな目のキャスト。ロバになる子供達。薄汚れたミッキーはコードを囓ったり生ゴミを漁ったり。

 最近は全くと言っていい程、ナントカ展とかの情報を収集しておらず、反動なんだか今、そういうのを大量に摂取したい。

『大人になると時間がどんどん過ぎていく、というのは、細胞の新陳代謝のスピードが、子供は早く大人は遅く、時間の感じ方は新陳代謝のスピードと反比例するからなのです。』
 とか、
『時間は体重の1/4乗に比例し、エネルギー消費量は体重の1/4乗に反比例するので大人よりも質量あたりのエネルギー消費量が多い子供は時間が長く感じられる。』
 とか、
『子供の頃は初めての経験が多く、それによって思考・感動するので時間を遅く感じ、大人になると経験が増えひとつひとつに思考・感動することが少なくなり時間を早く感じる。』
 とか。
 調べると色んな説がまだまだありまして面白いものです。

2002/09/01/sun

 何と言うか。
 人間に40日も現実逃避する時間を与えたらあかんと思うよ。いやほんまに。特にお酒も煙草も未成年がダメなんは、理由の一つに限度がわからんからってのが入るんでしょ。限度がわからん生き物にそんな。40日も。あきまへんて。
 あー。あーあー。ぷしゅ。
 でも明日から楽しみ。
 来週まで言ってられんのかいな。

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